コミュニケーション研修。

「交流分析による人格適応論」人間理解のための実践的ガイドブック

誠信書房(5.800円+税)

ヴァン・ジョインズ、イアン・スチュアート著、白井幸子・繁田千恵監訳。

(敬称略で失礼します)

 

メンタルサポート研究所代表である倉成央が、日本人向けにわかりやすく検討しながら作ってきたコミュニケーション研修です。

大人向けは、企業や個人(家族関係含む)での効果も出ています。

子ども向けは、子育てに悩む親御さん、教育関係者(学校や保育園、幼稚園等)でも関係改善されたと報告を聞きます。実際の保育現場での検証を続けて改良されたものです。

 

元々は、カウンセリング現場で、クライアントさんによって働きかけを変えることで、コミュニケーションがとりやすくなったことから考えられたもののようですが、今は、どなたにも応用の効く研修内容です。

 

人には6つのタイプがあって、どのタイプの人もすべての人はOKである。

どの適応タイプにも、優劣はない(どのタイプにも長所と短所がある)

ということです。

 

■本研修について

 本研修は、多くのカウンセリング臨床経験を持つ(株)メンタルサポート研究所グループが、「人格適応理論」と「カウンセリング理論」「コミュニケーション理論」等ベースに、コミュニケーション理論としてアレンジしたものです。

 

人格適応理論とは

人格適応論は、1994年、米国の交流分析の権威Joins,V博士により、「異なったパーソナリティ適応への再決断療法」の論文のタイトルで紹介されました。

その後、2007年に、欧州の交流分析の権威Stewart.I博士との共著で、「交流分析による人格適応論」(誠信書房)で日本に紹介されました。人には6つの人格的特徴が見られると考えていて、各適応タイプにはそれぞれ効果的な人間関係の深め方があると考えられています。

※本研修では、人格適応論の理論を一部アレンジしています。したがってオリジナル理論と異なる個所があります。

オリジナル理論は「交流分析による人格適応論」を参照してください。



倉成宣佳著 ミネルヴァ書房 参照

「交流分析にもとづくカウンセリング

 ~再決断療法・人格適応論・感情処理法をとおして学ぶ~」



    お問い合わせ先

株式会社メンタルサポート研究所

本社 〒104-0032 東京都中央区八丁堀4-10-1 甲東ビル9階

お問い合わせ info@mentalsupport.co.jp

コミュニケーション研修♪おとな編。

1.自分を理解し受け入れる。

2.他者を理解し、共感する。

3.コミュニケーションをより深め、

 良好にする。

 

具体的には、自分のタイプを知り、特徴やストレスケア、関わり方の特徴など日常生活に、仕事にと活かせる内容だと思います。実際に企業研修としてとりいれているところもあります。


コミュニケーション研修♪こども編。

1.すべての子どもはOKである。

2.子どもには個性がある。

3.子どもは素晴らしい能力を持っている。

4.子どもは愛情と承認を求めている。

 

カードを使ってお子さんがどのタイプか知ることから始まり、タイプごとの特徴や心理的欲求を知ったり、

好ましい接し方、勉強のサポート等を学びます。子育て中の方だけでなく、教育、保育等子どもに関わる方には特に知っていただきたい内容です。

少しの配慮で、関係が変わるかもしれません。