わたしとカウンセリングとの出会い。

私は、プロフィールにも書きましたが、アダルトチルドレン(AC)だと思います。だった・・という方が正しいかもしれません。

 

この考え方がでてくるまで、ずっと自分を責めて生きていました。

時々出てくる思考は「リセットしたい」。。。。

なにもかもがイヤで、最初からやり直したかった。

これは、父親のアル中にも原因はあるでしょう。中学の時は、家の玄関を開けるとお酒(日本酒)の匂い。気持ち悪いけど私にはどうにもできないし。母親は、自分のことで精一杯で、父親のことを責めるし、家は決して安全な場所ではありませんでした。

 

テレビに出てくる家族は夢物語で、自分を大事にしてくれる場所はこの世にないと思っていました。

 

自分もにせもの。人もにせもの。つくりごと。

誰かがいつか私に気づいて、ここから助けてくれるんじゃないか・・って

本気で思っていました。

 

でも。そんなわけはなく。

 

カウンセリングということばは知っていて、探したこともあります。でも、

たくさんあり過ぎて、どこに行ったらいいのかわからない。。。じゃあ、

やめとこう。どこも信用できそうにないし。。。と。

 

本もたくさん読みました。自己啓発といわれるもの。どうしたらよりよく

生きていかれるのか。プラス思考がいいと「いいこと日記」もつけていました。アサーティブな言い方も練習しました。がんばればできることは、がんばってもみました。

でも。理屈がわかればわかるほど、できない自分を責める。無力感。。。

 

保育はそれでも楽しくなって、子どもたちの成長を見届けることはいきがいにもなったし、できることは人の何倍も努力してがんばってきました。

 

でも。限界になってしまったのかもしれません。

 

心理系の研修にもたくさん出ていましたが、どれもしばらくはいいけれど、

戻ってしまうことが苦しくて。

 

そんな時に、杉田峰康先生の交流分析の研修に出て。倉成先生の「20分で人生が変わります」という研修(ワークショップ)にも参加しようと思いました。

今までなにをやっても変わらないのに、20分で変わるわけない!!とは

思ったけれど。最初はこわいもの見たさでした。

 

でも。このカン(笑)は、あたっていたみたいです。

この療法に出会ったのが、2007年4月のことです。。。